Yuura Doh Diary

-藤田みずきの日記だよ…多分-

リーディングアクト、終幕

演劇革命企画 第10回フラワースタジオ公演
リーディングアクト
「SAYONARAをするために」
無事終演しました!
僕は1日早く楽を迎えたわけですが💦
昨日が本当の千穐楽。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!!!
アンケートも嬉しいお言葉がたくさんで、励みになりました。

少しでも世界を共有出来て、心に響くものがあったのなら、幸いです。

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で、ココから個人的な反省会。自分語りです(笑)

2週間。色々と悩みましたが、最終的にはお客様にお見せしても恥ずかしくないものにはなったのかな?と、全〜部終わってから思いました。
初日と土曜日だけの二日間。
一昨日までの僕がその時できたことはやりきれたかなと思います。
ずっと不安でしたが…嬉しい言葉を頂けると、やって良かった♪と思うわけですから役者なんて単純な生き物です(笑)


演出家さんのおっしゃるところの「生きる」こと。
稽古初日の「生きていれば大丈夫」という言葉。
朗読と聞いていたのに動く動く(笑)
こと舞台に関してはスロースターターなの自覚してますから、これは1週間で仕上がらないかもしれない…周りの吸収の早さにも焦る焦る。
厳しいお言葉もいただきました。
でも、だからこそ冷静に、役の感情を拾う作業だけに専念できたのかなと。本当に有り難かったです。
じっくり時間をかけて向き合いたい素敵な演出家さんでした。あまりお会い出来なかったのが悔やまれます。
どう見えてるかはわかりませんが、あれが、私の感じた胡桃でした。
良くも悪くも、あまり考えていません。


考えること。
賛否両論あると思います。
でも人様からお金を頂くのには必要不可欠なことだと思っています。
役者として考える事に求められる幅はそれぞれで。
どこまでを埋めてもらえて、どこからを自分が埋めるのか、それはケースバイケース。
でも、ちゃんと考えてそれが落としこめた時に、現実を超えた伝わる力になると信じてます。
じゃなきゃ怖くてお芝居なんて出来ません。
芝居は現実じゃなくて超現実。

今回の僕は完全に力不足だったなと、後悔その1。

僕は役者とはデバイスだと思っています。
いろんな人たちの思いを背負って伝える為の道具みたいなもんです。
自分で好きにやるのはワークショップとか発表会でやればいいじゃない。
それはそれで楽しくて大好きですが。

僕にもっと力があれば、素敵なお話の中で、もっと素敵な胡桃がもっと輝けたと思う。
みっともなく泣きました。
出来ないって泣きました。
たくさん迷惑もかけた。

伝えられない…伝えられないかもしれない…本当に怖かった。
こんな思いは二度としたくないので、藤田はまだまだお芝居を続けます。



お客様から厳しいお声も頂きました。
リーディングアクトとは…?後悔その2。
リーディングをうたう以上、目を閉じてもその情景が浮かぶ…と言うことを求めて来られるお客様もいらっしゃいます。
私自身も、それが朗読劇やドラマCDの醍醐味だと思っています。
漫画と小説の違い…のようなものが舞台と朗読にはあると思うのです。
ぶっちゃけ世界観さえ邪魔しなけりゃどんな姿形で読んでようが構わない。
だから私も、自分のお客様には「見に、聞きにいらしてください」とお伝えしていました。
その融合を試みて更に面白いものへ…と言う意味では、私は「これがリーディングアクトだ!」と胸を張って表現出来なかったと反省しています。

私たちが読んでいた本はただの台本ではなく、登場人物の人生です。
この意味に気付いた時凄く心が震えました。
それを演じさせてもらえる役者としての幸せ。
それをお客様にお届けできたのか…?
本持ってるのに読んでない、凄い!本持ってるのに動いてる、凄い!!は違うと思うのです。
外せばいいのになんて、もってのほかです。そう思わせてしまったのは役者の責任です。
もっと伝えられたはずです。本当に悔しい。


反省会ココまで!





出演者のみんなが温かかった。全員初めましてでしたが、大好きになりました。
不安なまま初日を終え、4日間ぶりに戻ってきた僕を迎え入れてくれた。
ずっと続けてきた所に他の要素が飛び込むのって、とっても大変なことだと思います。
役の入れ替わりもあったし、普段のんびりお芝居してる僕からしたらイレギュラーばかり。
でもそれを本当に楽しんでくれたし(多分)、僕も違う人と絡むの楽しかった!!
凄く助けられました。励まされました。
僕も誰かを助けることが出来ていたのなら、こんなに嬉しいことはないけど…どうだろう?
もっともっと話したかったな~もっともっと一緒にやりたかった。
3ステで終わるなんて寂しいです。
本当にありがとうございました。



で、ここだけの話。
親父にも助けられました。あとおじいちゃま。
会ったことないおじいちゃま。もう会えないパパ。

私がお芝居してるのを楽しそうに見てたパパ。
話にしか聞いたことないけど自慢のおじいちゃま。

そこに行き着くのにちょっと時間はかかっちゃいましたが、私は2人に見守られて乗り越えたんだなと思います。
僕の演じた胡桃ちゃんと、ちょっとそこら辺がリンクしてたんですよね…
今私がパパに会えたら、どんなに離れ難いだろう。
おじいちゃまに会えたら、何を話そう。

まぁもっと複雑ですけどね、胡桃ちゃんは。
でも上手く利用してやりましたよ(何)




他にも劇場にいらっしゃった全ての皆さま、この2週間に関わった全ての皆さま。
ありがとうございました。

僕はこの2週間で得たものを糧に、これからも「明日という未来をちゃんと生きるために」歩いていきたいです。

伊達に好きだからって理由だけで人生の半分以上も人前に立ってないんだからねっっww



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